ナナコプラスのてまり飴には、「姫 HIME」という名前がついたものがあります。
「姫 HIME」シリーズのデザインストーリーについてお話します。
日本の伝統行事に「ひな祭り」があります。3月3日に女の子の健やかな成長と幸せを願う日本の伝統的な行事で、「桃の節句」「雛の節句」とも呼ばれます。
古代中国の厄払い行事が日本に伝わり、ひな人形を飾り華やかなお菓子でお祝いする形になりました。

京都の既存の飴で「京ひな」というてまり飴があります。ひな祭りにちなんだ飴です。
●てまり飴「京ひな」をコーティングしたパーツ↓京都らしい雅な色のあめです。

●「桃の節句」の名前にちなんだ、透明感のある桃色にひな人形の着物を着たイメージ
でてまり飴をつくりました。紫と黄色の線が京都のイメージを出しています。その名も「ももひめ」↓

●7つの色を身に着けると幸運を招くという意味から、虹の7色の線でてまり飴をつくりました。はんなり、京都らしいてまり飴に仕上がりました。縁起のいいカラーと幸運を願う「ひな祭り」にちなんで、「ななひめ」と名付けました。
今最もナナコプラスで人気のてまり飴です。↓

●深海や澄んだ空を思わせる幻想的な色合いの「るり色」のてまり飴をつくりました。平安時代には染色やガラス器にも用いられ、『竹取物語』にも登場するなど、神聖で美しい色として親しまれてきました。 竹取物語の姫の着物を着たイメージで線をつくり、
「るりひめ」と名付けました。↓

■本物の飴の水飴の泡や手づくりの一つ一つ大きさの違う線は味わい深いです。
印刷や機械で作った均一でない形が、飴職人の心、一つと同じものがない儚さをそのまま封じ込めています。。
★ななこプラスの姫シリーズの飴をお楽しみください。